ナガマツモ科の海藻で、沖縄では、オキナワモズク=太モズクと呼ばれる琉球諸島特産のモズクです。(南は八重山から北は奄美諸島に広く分布しております。)

 オキナワモズクは、ミネラルや食物繊維が豊富で、しかも低カロリーでコレステロール低下作用があり生活習慣病の予防に効果が期待できます。

 また、モズクに多く含まれるフコイダンという成分は、正常な細胞を傷つけず、ガン細胞だけを自己消滅させる働きがあると言われており、抗炎症作用、整腸作用、血液凝固抑制作用などさまざまな効果があると言われております。


 昔は、モズクは、全て天然物でしたが、昭和50年代頃から養殖が始まり今日に至っております。

 沖縄のモズク生産は、全国シェアの約9割以上を占めております。

 その中でも、うるま市勝連地域は、沖縄県内でのモズク生産の約4割の水揚げを誇っております。


天然採苗(8月〜11月)
シートにモズクを着生させる
モズク養殖場にビニールシートを張っておくと天然のオキナワモズクが着生するので、この採苗シートをこまめに清掃する
種付(11月〜2月)
網板に種を付ける

ある程度モズクが伸びたら(5cm程度)採苗シートをタンクに投入して網に種付けをする

苗床(生産)(12月〜3月)
海に網を張る(苗床)

種付けした網5枚〜10枚を1セットにして苗床と呼ばれる場所に網を設置します

本張り(生産)(1月後半〜5月)
苗床から本張りへ移行する

苗床で約1センチから2センチ程度まで芽出しした後に1枚ずつ本張りする

収穫(生産)(4月〜6月)
大きくなったモズクを収穫する
冬の間育成したモズクはポンプで吸い取って収穫し、船上ではポンプで吸い上げたモズクの選別作業が行なわれます


もずくのフコイダン成分には、カルシウム、鉄分、ビタミンなどといった豊富なミネラルがたっぷり含まれています。また、ノンカロリーなので、いくら食べても太ることはありません。さらに、緊張とストレスの多い現代社会において、ストレスの緩和にも役立っています。もずくの主な効果をご紹介しましょう。

 1.ガン細胞を攻撃する力を増加させ、免疫力を高めます。
 2.高血圧やコレステロールを抑制するため、動脈硬化、心筋梗塞などを予防します。
 3.O-157の殺菌作用、胃潰瘍予防作用があります。
 4.整腸作用があるため、便秘を防ぎ、腸内をきれいにします。
 5.ストレスを緩和する作用があります。

この他、もずくは天然の保湿成分があることから化粧品にもなっています。もずく化粧品には、美白作用と肌の老化を防止し、いつまでもしっとりした肌を保つ効果があります。

もずくは、どんな料理にも合う食材です。焼く、煮る、炒めるなど、どんな調理法も、どんな味付けもあなたのお好みのまま。手軽に調理ができ、手軽に食べられるもずくは、美容と健康にも最適。まさに海で育つヘルシーフードです。あなたももずくを食べて、いつまでも若く美しく、健康でいてください。

4月の第3日曜日は「モズクの日」です。


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